ピザ好きマーケターがピザ屋のマーケターになる妄想をした結果

ピザ好きマーケターの独り言 ピザ

こんにちは、ともぞう(@tomozou_pm)です。

ピザが好きで、マーケティングを仕事にしているので、ある時、「ピザ屋でマーケターをやればいいのでは??」と考えたことがありました。

ともぞう「先月の売上の3分の1を占めたのが、新商品である”10種のとろ〜りチーズピザ”でした。新商品のマーケティングに費やしているコストはおよそ2億円。まだ新商品で売上見込が読めない部分もあったため、デジタルおよび動画による認知施策をメインで展開しており、TVCMは昨年から定番商品となった”クワトロミートボンバー”を訴求することで、TVとデジタルで訴求を分けて実施しています」

なんて!!
話したりして!!

ともぞう「なお、競合他社におけるプロモーションは例年と大きく変わっておりませんが、「あたいのイタリアン」「あたいのピッツァ」と呼ばれる「あたいの」シリーズで冷凍ピザの販売が強化されており、消費者の興味・関心が高まっているといった市場調査の結果が出ています。弊社は冷凍ピザ領域においては、まだ商品開発の途中かと思いますが、宅配ピザチェーン店以外の競合の存在についても注視すべき段階に入っています」

なんて!!
楽しそう!!

と、妄想は深まるばかり。

ともぞう「原材料であるチーズとトマト、いずれもヨーロッパ諸国からの輸入が遅延する可能性も高く、価格高騰の懸念は払拭できておりません。国内調達のルートについては現在大きな影響は見られておりませんが、まん延防止法等で外食の機会が減り、宅配ピザの需要が微増する可能性もあるため、現在の見込みの110~120%のオーダーが入っても各店で対応できるよう、供給側の調整も今月中に行ったほうが良いでしょう」

なんて!!(もうええわ)

とまぁ、そんなことを考えたり、考えなかったりするのですが、仕事をしてみて、「好き」が仕事に上手い具合にマッチすればよいのですが、「好き」なだけではたち行かないこともきっとあるのです。

大学生のときは、コーヒーが好きなので、コーヒー屋さんでバイトしたい。
本が好きなので、本屋さんで働きたい。

そういうシンプルな動機で職場を選んで働いていたはずなのですが、就職活動や転職活動では、「あなたのことが好きです!」だけでは、採用してもらえない時代になっています。

自分もなんというか、子供の頃はアイスが好きだからソフトクリーム屋さんになりたいとか、動物が好きだからペットショップの経営者になりたいとか、そんなことをアルバムに書いていましたが、おとなになると、「アイス屋は冬場の儲けが厳しいなぁ」「起業するのもリスクが大きいなぁ」「ピザ屋で働いてピザが嫌いになったら嫌だなぁ」なんて雑念に塗れてしまうのです。

いつかなれるかな、ピザ屋さんのマーケターに。

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